カテゴリー尺度法とは|リサーチ マーケティング用語集

カテゴリー尺度法

カテゴリー尺度法とは

カテゴリー尺度法とは、数量的に表すのが困難な「態度」、「気分」、「価値観」などを測定する際に用いられる手法です。意味が反対の2つの言葉を両端に置き、その間を5~7段階程度の尺度で区切った形式で回答を促します

例えば、「満足」「やや満足」「どちらともいえない」「やや不満足」「不満足」などの選択肢を用意し、回答者に自身の意見と最も近いものを選択してもらいます。

よく活用されている場面としては、「顧客満足度調査(CS調査)」や「従業員満足度調査(ES調査)」です。

カテゴリー尺度法のメリットとデメリット

最大のメリットは、中立的な立場の意見を把握することができる点です。また、回答者の集中力が途切れにくいため、アンケートの離脱率低下にもつながります。

デメリットとしては、中立的な項目に回答が集中する可能性があるため、回答結果の評価や解釈が難しい場合があります。


関連用語

リッカート尺度SD法

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『 SD法とは│アンケート例、調査設計のやり方、分析方法を解説』はこちら

『顧客満足度調査(CS調査)の目的、方法、アンケートの作り方』はこちら

『従業員満足度調査(ES調査)とは│目的、項目、やり方を解説』はこちら

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