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オンラインインタビューの特徴、手順、注意点を解説!

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目次[非表示]

  1. はじめに
    1. この記事でわかること・できること
  2. オンラインインタビューとは
  3. オンラインインタビューでできる調査
    1. ■デプスインタビュー
    2. ■グループインタビュー
    3. ■エスノグラフィー
    4. 向いていない調査
  4. オンラインインタビューの特徴や注意点
    1. メリット
    2. デメリット
  5. オンラインインタビューの流れ(やり方)
    1. 1.事前準備
    2. 2.対象者決定後におこなうこと
    3. 3.当日までの準備
    4. 4.インタビュー当日(成功させるためのコツ)
    5. 5.インタビュー終了後
  6. 知っておくと得をする!ツールを選ぶコツ
    1. ツールの使用料と時間制限
    2. ツールの操作性
    3. ツールの種類
  7. オンラインインタビューにまつわるよくある質問
    1. Q:オンラインインタビューはZoomでなければダメでしょうか?
    2. Q:オンラインインタビュー特有のコミュニケーションはありますか?
  8. 事例も載っている「オンラインインタビュー完全マニュアル」を無料ダウンロード
  9. オンラインインタビューにも使える「リクルーティングツール」
  10. おわりに

はじめに

インターネットの普及や社会情勢の変化に伴い、今では定性調査をオンライン上でおこなうことも増えてきました。そこで、オンラインインタビューを実施する側の目線で、一連の流れや大切なポイント、うまく実施するコツを、丁寧に解説していきます。

この記事でわかること・できること

●オンラインインタビューの特徴、メリット、デメリットなどの基本知識が身に付き、スムーズに調査を実施できるようになる。
●インタビューを実施する側として一連の流れを理解し、重要点や成功させるためのコツがわかる。
●オンラインインタビューにおける「よくある質問」が確認できる。
●オンラインインタビューに関するマニュアルを無料でダウンロードできる。

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オンラインインタビューとは

オンラインインタビューとは、インターネットを利用して、画面や音声を繋ぎ、オンライン上でインタビューをする調査方法のことです。「カメラやマイクが付いているPC(スマホも可)」と「通信環境」さえあれば実施可能な調査のため、コロナ禍もあり、急速に広まっている調査方法の1つです。
一方、対面でおこなうインタビューは、「オフラインインタビュー」と呼ばれ、反対の意味で使われることもあります。

オンラインインタビューでできる調査

オンラインインタビューが向いている調査方法は、主に3つあります。

デプスインタビュー

1対1でおこなう、面談式の定性調査です。

グループインタビュー

3人以下など少人数でおこなう定性調査です。

エスノグラフィー

生活者の行動実態を的確に把握するためにおこなう定性調査です。


向いていない調査

オンラインインタビューが向かない調査は、大人数のグループインタビューです。
オンライン上では、視線を合わせることが難しいため、いま誰に発言を求めているのか?誰が発言中なのか?が分かりづらいことがあります。
対面の場合以上に、インタビュアーがしっかりと場を回すよう、注意しなくてはなりません。

オンラインインタビューの特徴や注意点

オンラインインタビューは、調査する側にとっても、される側にとっても、メリットとなる部分が多くあります。その一方デメリットもありますが、特徴を理解したうえで、適した対策を講じましょう。

メリット

調査場所や調査時間の制限がなくなる!

通信環境さえあれば、国内外問わず、どこに住んでいる人にでも、インタビューをすることができます。

また、調査したい時間を指定したい場合も、わざわざその時間に指定の場所に来てもらう必要が無いので、例えば早朝や深夜をターゲットとする調査も可能になります。

コストが安くなる!

対象者の移動費用が、かからなくなります。また、会場費用もなくなります。

ハードルが高かった内容も・相手にも聞きやすくなる!

インタビュー会場までの移動などをストレスに感じる対象者もいます。そのストレスが無く、自宅であればいつもと変わらないリラックスした状態でできるため、より率直に答えてくれたり、一歩踏み込んだプライベートな内容でも、答えてくれやすくなります

また、企業や著名人など、対面インタビューの交渉が難しかった相手でも、オンラインインタビューであれば受けてもらえるケースもあります。

調査に参加しやすくなる!

対象者にとっての最大のメリットは、わざわざ調査会場に行く必要がなくなります。ネットの通信環境と、調査の条件に合う環境が整いさえすれば、どこに住んでいても、インタビューに参加することができるのです。

関係者がモニタリングしやすくなる!

モニタリングするために関係者はインタビュー会場に赴く必要がありましたが、オンラインインタビューであれば、自社や自宅にてモニタリングすることが可能になります。

デメリット

対象者はインターネットの知識がある人に絞られる

対象者は、「ある程度のインターネットの知識を持っている人」、「普段からPCやスマホの操作に慣れている人」が望ましいです。
また、オンラインインタビューは、zoomなどのツールを利用しておこなうため、そのようなツールに抵抗が無い人であるほうがベストです。

しかしながら、普及しているツールはいずれも簡単な操作で使えるものが多いため、不慣れな対象者であっても、サポートをしっかりおこなえば、オンラインインタビューの実施は可能です。

写真撮影が難しい

対面インタビューの場合は、インタビュー中の様子を撮影して使用することが多いですが、オンラインインタビューでは撮影ができません。しかし解決策はあるので、詳細は後述します。

向かない調査もある

機種の違いやスマホでの参加は要注意!対象者によって使用しているブラウザ、機種、OS、バージョンなどが異なるため、問題なく動くか?という動作確認が、事前に必要となります。
デバイスによっては色味が異なるため、色の違いが重要となる調査には、向いていません。

また、スマートフォンで参加する対象者は、画面が小さく、画像を使用したインタビューは、答えづらい可能性もあります。

機材トラブル(ネット障害)が発生する可能性がある

例えば「音声が聞こえない」などのツールのトラブルが発生した際、対面の場合は、その場でインタビュアーが対処して解決できる場合もありますが、オンラインインタビューの場合は、瞬時にその場に駆けつけて解決することは不可能です。よって、そこでインタビューが終了してしまう、といったリスクもあります。

事前にテストをおこなうなど、対面よりも一層の事前準備やリスク回避手段が必要となります。

オンラインインタビューの流れ(やり方)

オンラインインタビューは、以下のような手順で進めていきます。

1.事前準備

課題の整理

課題を整理し、目的を決め、調査の設計をおこないます。

リクルーティング

調査設計をもとに対象者を定義し、調査会社などのモニターの中から調査協力者を募ります。(リクルーティング
オンラインインタビューの場合は、通常の条件に加えて、デバイスの種類やOSの種類などの通信環境の条件を加えることもあります。
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インタビューの対象者の決定

集まった調査協力者の中から、インタビューをおこなう対象者(インタビュイー)を選びます。

インタビューフローの作成

対象者に「どのような質問をおこないたいのか(質問内容)」、「どんな順番でどんなふうに聞くのか(質問順番)」、というインタビューの設計=インタビューフローを作成します。

2.対象者決定後におこなうこと

確定した情報はできるだけ早く共有することで、対象者との信頼関係を築くことができます。スムーズに当日を迎えるために心がけましょう。

インタビュー日程の確認

対象者にアポを取り、インタビューの日時を確定させます。必ず複数の候補日を挙げ、対象者の希望も伺い、調整をしましょう。
一番最初のアポは、メールやSNSを活用することもあります。

インタビュー所要時間の連絡

対象者に対して、簡単なものでも良いので、インタビューの概要を伝えましょう。その時におおよその所要時間も伝えたほうが、対象者は当日のイメージが沸きやすく、親切です。

貴重な時間をインタビューに割いてもらうことになるため、基本的なマナーとして心掛けたいところです。

インタビューに欠かせない機材の確認

対象者はスマホで参加するのか?パソコンで参加するのか?というデバイスの確認や、画像を映す「カメラ」、音声の入出力に必要な「スピーカーとマイク」があるのかという確認が、必須です。

近年では、PCにどちらも搭載されていることが多いですが、場合によってはカメラやマイクの貸し出しをおこなう必要もあります。より音声をクリアに拾うために、ヘッドセットを活用するのもおすすめです。

インタビューに使用するツール

ツールに選択の余地がある場合は、普段使い慣れているツールがあるかを対象者に聞いてみましょう。そのツールを採用することができれば、インタビューをよりスムーズに進めることができます。
オンラインインタビューのツールを選ぶコツは後述参照。

録音・録画の承諾を得る

対象者には、インタビュー内容の録音・録画をする旨をあらかじめ伝えておきましょう。マナーとして必要な配慮です。

ツールの確定

インタビューで使用するツールを確定させ、必要なアカウントの登録を完了させます。
対象者にも使用するツールを伝え、特にオンラインインタビューが初めての対象者に対しては、そのツールの公式ホームページや、操作方法の説明が載っているWebページを連絡して、事前に確認してもらいましょう。

また、トラブルシューティングについて知っておくと、当日のトラブルにもスムーズに対応できるので、おすすめです。

3.当日までの準備

質問事項の送付

どんなにインタビュー慣れをしている対象者でも、インタビュー当日はとっさに回答ができないことが予想されます。質問する内容を対象者に事前に共有することで、対象者は回答の準備ができ、ストレスが減り、質の高い回答を得られることが期待できます。

インタビュー環境を整える

■インタビューに適した環境とは

安定したネットワーク環境を整えることは、とても重要です。インタビュー中に音声が途切れたり、映像が乱れたりすると、お互いの集中力も切れ、インタビューに支障が出てきます。

また、インタビューの場所についても、雑音や、インタビューに関係ない映像が映らないよう、お互いに配慮が必要です。例えば、背景に何もない場所や一人の空間が作れる場所を選びましょう。
なお、インタビューには個人情報や機密情報が含まれる場合もあるため、お店や公共の場所でおこなうのは控えましょう

■グッズを揃えてより快適なインタビューを!

よりよい環境でインタビューをしたい人におすすめなのが、「PCスタンド」と「照明」です。

「PCスタンド」は、ノートパソコンを自分が使いやすい角度に調整することができ、姿勢が良くなって作業がやりやすくなるというメリットがあります。
オンラインインタビューの際には、少し上の方に設置して見上げるような目線にすると、映りが良くなり、相手への印象が良くなります。

「照明」も、PCスタンドと同じように、映りを良くしてくれる機材です。
カメラの自動調整機能で、ある程度の明るさは保たれますが、対面と違い空気感が感じられないオンラインでは、はっきりと表情を映し出して、顔全体でコミュニケーションをとることがとても重要です。
便利な卓上サイズの小型のものでも、性能が良いものはたくさんあります。

自分のお気に入りの「PCスタンド」と「照明」に囲まれると、自ずととオンラインインタビューへのモチベーションもぐっと上がってきますよ!

接続テスト・リハーサル

ここまでの準備がすべて整ったら、接続テストとリハーサルをおこないます。当日のアクシデントを避けるために必ずおこないましょう。

実際に使うツールを使用して、マイク・スピーカー・カメラが正常に作動するか、デバイスやOSの違いにも適応できているか、を最終確認します。複数人の対象者が同じ場所に集まる場合は、ハウリングを起こす可能性もあるので、その調整も必要です。

テストは一人では難しいため、同僚や友人に協力してもらい、本番さながらの環境でおこなうことが大切です。

また、対象者とリハーサルをするのもおすすめです。実際にインタビューのリハーサルをおこなうわけではなく、接続環境の確認という意味合いなので、ラフな雰囲気で、5分~10分程度の軽いもので十分です。

4.インタビュー当日(成功させるためのコツ)

インタビュー当日の注意点と成功させるためのコツについて説明します。
対面インタビューには慣れていても、オンラインインタビューは初めてという方もいることでしょう。しっかりと頭に入れて、進めましょう。

自己紹介でスタートさせる

まず始めにインタビュアーが自己紹介をおこないましょう。事前に対象者とコンタクトをとる機会はあっても、メールや電話でのやり取りがほとんどで、ここで初めて顔を合わせることが多いです。しっかりと挨拶をおこないましょう。

対象者が複数人いる場合は、対象者も自己紹介をおこなうほうが、場の雰囲気がなごみ、インタビューが実施しやすくなります。

名前で呼びかけることを忘れずに

対象者に質問をする際は、名前を呼び掛けてから聞くようにしましょう。オンライン上では目線の動きが分かりづらいこともあり、誰に対して質問しているのかをはっきりさせるためです。

ゆっくりと話す

緊張したり白熱すると、人は話すスピードが速くなりがちです。どんなに性能が良いマイクを使っていても、早口は聞き取りづらく、相手にストレスを与えます。自分が思っている以上に、ゆっくりと話すことを心掛けましょう

また、タイムラグを理解して、会話のテンポを調整することも大切です。会話が被らないよう、相手が話した後は、少し間を開けてから話し始めるよう意識しましょう

オーバーリアクションを心掛ける

画面越しでは思った以上にリアクションが相手に伝わりづらいです。特に笑顔や相槌は、話している側に安心感を与える行為なので、少しオーバーなぐらいにやりましょう

遊び心を加える

気心の知れた対象者とオンラインインタビューをおこなう場合は、SnapCamera(スナップカメラ)で遊び心を取り入れてみるのもおすすめです。
バーチャル背景の設定ができたり、顔にエフェクトをかけたりすることができるレンズサービスで、例えば自宅の背景を隠すのに使えたり、すっぴんでもメイクをほどこしたような映りになったりと、今とても人気のサービスです。

インストールさえすれば、ほとんどのツールと連携可能で、しかも無料!オンラインインタビューの楽しみ方の1つとして、覚えておいて損はありません。

オンラインインタビューで写真を入手する方法

インタビュー中の写真がどうしても必要な場合は、対象者に、周囲の人に撮影してもらえるよう協力をお願いしてみましょう。
その際は、どんなカットが必要なのか見本を提示するなどして分かりやすく伝えておくことが必須です。

インタビュー中の写真にこだわらない場合は、対象者が企業の場合は宣材写真の提供をお願いするのも良いでしょう。

5.インタビュー終了後

インタビュー内容のまとめ

発言録を作成したり、インタビューの様子を録画したものを見返し、まとめます。そして報告書の作成に取り掛かります。
>> 分かりやすい!「調査報告書(アンケート報告書)の書き方・まとめ方を解説!」はこちらから

インタビューの振り返り

次回のオンラインインタビューに活かすために、必ず録画したものは見返しましょう。
テンポよく話せているか、しっかりと目線がカメラに合っていたか、相手が不快に思うような行動をしていないかなど、第三者の立場から自分の姿を見て、改善しましょう。

知っておくと得をする!ツールを選ぶコツ

オンラインインタビューでは、「ツール」とよばれる、音声や画像を共有できるシステムを使用しておこなわれるのが一般的です。リモートワークの普及とともに、様々なツールも普及しましたが、どのツールが最適なのかを選ぶのはとても難しいです。

そこで、ここからは各ツールについて、それぞれの特徴を解説していきます。オンラインインタビューをスムーズにおこなうためにも、知識として持っておきましょう。

ツールの使用料と時間制限

普及しているツールには、無料版と有料版があります。ツール内で、どちらのタイプにするか選べるものもあります。
無料版の場合は、コストがかからないかわりに、1日に使用できる時間や、利用期間に、制限がある場合もあります。

ツールの操作性

対象者のインターネットの知識度合いに合わせて選ぶことも重要なので、あらかじめ対象者に、使い慣れているツールを調査しておくのも有用です。

また、大前提として、自分もそのツールに慣れておく必要があるため、もし自分が使用したことのないツールを使用することになった場合は、事前にアカウントの登録方法や使い方を調べて、対象者に説明できるように準備しておきましょう。

ツールの種類

ここでは一般的によく利用されているツールをいくつかピックアップして説明していきます。

『Zoom(ズーム)』

・ビデオ通話が可能な、Web会議用のツール。操作性の簡易さなどから多くの企業で導入されていて、業界トップシェアを占める。
・アカウント登録は無料、ホストだけ(インタビュアーだけ)が登録すれば、対象者の登録は必要なし。
・スマホ、パソコン、タブレット、どの端末でも利用可能。
・スマホは専用のアプリをインストール、パソコンはソフトをインストールする必要なし。
・会議用(インタビュー用)のURLを発行し、対象者に共有し、対象者はアクセスすることで、インタビューを始めることができる。
・画面共有、録画、録音の機能もあり(無料版は録画・録音したデータが、PCやスマホなどに直接保存される)。
・無料版でよく使われている「グループミーティング(3人以上のミーティング)」には、40分間という時間制限があるので、注意が必要。
・無料とは思えないほど、通信環境が安定している。
・カメラやオーディオの品質において、高評価を得ている。
・有料版では、サーバー上にデータを保存することができたり、グループミーティングの40分縛りが無くなるなどの特典がある。

『Google Meet』

・Googleが提供する、ビデオ会議用ツール。
・Googleアカウントを持っているユーザーであれば、誰でも無料で利用できる。
・無料版は、最大24時間無制限で利用できる(6月末までの予定/2021年3月時点)。
・スマホ、パソコン、タブレット、どの端末でも利用可能。
・スマホは専用のアプリをインストール、パソコンの場合は「Google Meet」のサイトにアクセスして、ログインをするだけで、利用可能。

『Microsoft Teams』

・Officeを使用している場合におすすめのツール。Office365を利用している人なら追加費用が掛からずに利用することができる。Microsoftの他アプリケーションとの連携もできる。
・スマホは専用のアプリをインストールする必要あり、パソコンの場合はアカウントの作成もソフトのインストールも不要。
・利用時間の制限なし。
・Skype for BUSINESSを踏襲した機能となっている。

『Skype(スカイプ)』

・マイクロソフト社が提供する、オンライン電話サービス。
・アカウント登録は無料。参加者全員がアカウントを登録する必要あり。
・スマホ、パソコン、タブレット、どの端末でも利用可能。
・専用のアプリやソフトのインストールを、公式サイトからおこなう。
・お互いに「Skype」を使用していれば、無料で、ビデオ通話、音声通話、チャットができる。複数人での会話も可能。
・画面共有、録画、録音の機能あり。
・無料でできるビデオ通話は、月に100時間まで、1日当たりでは約4時間まで。
・25人よりも多い人数で行う場合は、「Skype for Business」であれば、最大250人までの同時会議が可能。※マイクロソフト社によると2021年7月31日にサポートを終了する予定で「Microsoft Teams」への移行が推奨されている。

『ChatWork(チャットワーク)』

・Chatwork株式会社が提供する、ビジネスに特化したチャットツール。
・チャット機能だけではなく、ビデオ通話機能もあるため、オンラインインタビューも可能。
・アカウントには、無料版と有料版がある。無料版の場合、1対1の通話しかおこなえない。
・画面共有はできるが、録画と録音はできない。

『Whereby(旧:Appear.in)』

・ホストは公式サイトでアカウント登録した後に、好きなルーム名を入力するだけで、専用URLが生成される。また参加者は、その専用URLにアクセスするだけで参加できる。
・Zoomと異なり、事前にアプリをダウンロードする必要なし。インターネットやオンライン取材に慣れていない相手に向いているといえる。
・無料版では最大接続数が「4端末」までになるため、1対1や、少人数のインタビューに適している。
・アプリのダウンロードは不要のため、インターネットに慣れていない対象者でも簡単に参加することができる。送られてきたURLをクリックするだけで、始めることができる。
・画面共有、録画、録音の機能あり。
・時間制限なし。
・背景色やロゴが変更でき、デザイン性に富んでいるのが魅力。

オンラインインタビューにまつわるよくある質問

Q:オンラインインタビューはZoomでなければダメでしょうか?

対象者の要望に応じてツールを変更することも可能です。適宜インタビュー対象者に合わせたツールを活用しましょう。

Q:オンラインインタビュー特有のコミュニケーションはありますか?

対象者がリラックスした自然体で参加するため、普段聞き出せないような情報を聞き出すことも可能です。一方で、対象者が自宅からインタビューをすることが多いので、イレギュラーなことも発生します。モデレーターの臨機応変な対応が求められます。

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おわりに

オンラインインタビューについて解説してきましたが、いかがでしたか?ネット環境さえあれば、どこにいても実施可能なオンラインインタビューは、インタビューを実施する側にとっても、受ける側にとっても、たくさんのメリットがあり、活用しない手はありませんよね。ここでご紹介したコツやノウハウを活かして、より実りあるオンラインインタビューを実施しましょう。

柏田宮亜
柏田宮亜
この記事はアイブリッジ 柏田宮亜が編集・構成を担当しました(編集者 / コンテンツディレクター)。2020年6月よりセルフ型アンケートツール『Freeasy』に関わり、記事の編集・構成を担当。読者の目線に立って、わかりやすく、役立つ情報を届けられるよう心がけています。

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