比例尺度とは|リサーチ マーケティング用語集

比例尺度

比例尺度とは

比例尺度とは、統計学における測定尺度の一つで、「0」が“何もない”“存在しない”状態を示し、間隔と比率の両方に意味がある尺度です。量的データの中で一番情報量が多く、最も豊かなデータです。

比例尺度では、数値が対象の「量」や「大きさ」をそのまま表しており、比率の計算(例:2倍・1/3など)も正しく行えます。

代表的な例としては、身長や体重、時間、速度などが挙げられ、厳密な測定や高度な統計分析を行う際に用いられます。算術演算が可能であり、平均価格や売上高の合計算出などにも活用できます。

米国心理学者のStanley Smith Stevens(1906-1973)が、1946年にScienceに掲載した論文("On the Theory of Scales of Measurement")で示した4つの尺度水準(名義尺度、順序尺度、間隔尺度、比例尺度)に由来しています。英語表記は、ratio scale。

比例尺度と間隔尺度の違い

比例尺度と間隔尺度は混同しやすいですが、見分けるコツは、「比を取ることができるかどうか」です。

例えば、長さが100cmから200cm伸びた場合、300cmまたは3倍になったと言えるので比例尺度に該当します。一方、西暦は1000年から1500年になったときに1.5倍になったとは言えないので間隔尺度となります。

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量的データ間隔尺度最頻値中央値平均値

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