割当法(クォータサンプリング)とは|リサーチ マーケティング用語集
割当法(クォータサンプリング)
割当法(クォータサンプリング)とは
割当法(クォータサンプリング)とは、母集団の中から代表的な調査対象者を意図的に選び出す有意抽出法の1つで、母集団からサンプリングを抽出する際、性別や年代などの属性の組み合わせで分類し、母集団と等しい構成となるように抽出する方法のことです。
英語表記は、Quota sampling。
割当法(クォータサンプリング)のメリットとデメリット
最大のメリットは、サンプルが母集団を代表するため、調査データ収集の時間を節約することができる点です。また、調査時間の短縮により、費用も抑えることが可能となります。
デメリットとしては、主観的な要素によって、サンプルに偏りが生じる可能性や、母集団を代表しない可能性があります。
関連用語と対義語
関連用語:ランダムサンプリング
対義語:単純無作為抽出