ABテストとは｜リサーチ マーケティング用語集

ABテスト

ABテストとは

ABテストとは、「Aパターン」と「Bパターン」という2パターンの手法を提示して、どちらのほうがより良い結果を出せるかを、比較し検証する、Webマーケティングの代表的なテスト手法の1つです。
一番効果が出そうな方を本番に採用することで、リスク回避もでき、以降の効果も期待することができます。
3パターン以上の複数パターンで実施する場合もあります。

ABテストの目的

コンバージョン率（CVR）の向上、クリック率（CTR）の向上を目的として行います。

活用場面

Webサイト、広告、バナー、印刷物などにおいて、よく使われます。

Webサイトでの活用場面

・LP
・メインビジュアル
・トップページ
・広告、キャッチコピー
・メールマガジン
・商品ページ
・購入ページ

上記の中でも、最初にユーザーが訪れる可能性が圧倒的に高い「LP」は一番ABテストに向いており、効果が顕著に表れやすいと言われています。

具体的には、複数パターンのクリエイティブを準備し、一定期間のアクセス数やクリック率、コンバージョン率などのデータを比較して、より効果が高い方を採用します。

よくあるABテストの事例

・WebサイトのLPのファーストビュー
・WebサイトのCTAボタン（ボタンの文言、位置、色、形）
・Webサイトの申し込みフォーム（入力項目、入力項目の数、ページの遷移）
・ECサイトにおける商品のキャッチコピー
・ディスプレイ広告やSNS広告における画像や動画
・リスティング広告の見出しや文言

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