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ネットリサーチを成功に導く73のチェックリスト


目次[非表示]

  1. はじめに
  2. フェーズ1. 調査企画・設計
  3. フェーズ2. 調査票作成
  4. フェーズ3. WEB画面作成
  5. フェーズ4. 実査モニタリング
  6. フェーズ5. データクリーニング
  7. フェーズ6. 集計
  8. フェーズ7. 調査報告書作成
  9. おわりに
  10. ネットリサーチの最強チェックリスト(無料ダウンロード)

はじめに

ネットリサーチを実施するにあたり、必ず知っておきたい、「ここさえ押さえておけば問題なし!」という大切な項目だけをピックアップし、分かりやすくリスト形式でまとめました。

「調査の企画」段階、「調査票の作成」段階、「実査」の段階等、各フェーズごとに分けて記載しているので、知りたいフェーズだけについて知ることもできます。

ネットリサーチの方法には「従来型」と「セルフ型」がありますが、「セルフ型」の際に特に重要となる点についても、明記しました(各項目の文末に★がついている項目が該当します)。

また、最後には、チェック項目73個をすべて記載した、すぐにそのまま利用できる「チェックリスト」をダウンロード(無料)することもできます。

フェーズ1. 調査企画・設計

ネットリサーチを行うにあたって、まず最初のポイントは、「何のために、どのような人たちに、何を聞けばいいのか?」を明確にすること、です。
よくあるミスとして、アンケートを実施すること自体が目的となってしまう場合がありますので、注意しましょう。

フェーズ1-1. 調査の全体像

□調査の背景となるマーケティング課題は明確か

□マーケティング課題を解決する仮説は揃っているか

□仮説に基づいた調査目的は明確か

□マーケティング課題と調査目的の整合性はあるか

□調査結果に基づいたアウトプットイメージは明確か

□調査の最初から最後まで自己完結で行えるか(スピード感と利便性)

□調査費用は予算に対し適正か《特にセルフ型で注意》

□各フェーズで疑問・問題が生じた場合、サポートを受けられるか

フェーズ1-2. 誰に聞くか

□対象者の割付設定(性・年代・居住地域など)と人数は適切か(モニター属性が豊富なことが重要)

□出現率に問題はないか(登録モニター数の多さが重要)

□スクリーニング調査が必要か

□回収予測数はすぐにわかるか

□追跡調査も円滑に行えるか(必要な場合)

□回答者のモニター化は可能か(継続調査などで必要な場合)

フェーズ2. 調査票作成

調査企画・設計で「誰に聞くか」が決まれば、調査票作成のフェーズに入ります。

フェーズ2-1. 何を聞くか

□調査目的を達成する調査事項が全て含まれているか

□不必要な調査項目はないか

□調査目的に適合した質問項目になっているか(受容性の場合の「好意度」「購入意向」など)

□対象者のプライバシーに抵触する質問(夫婦関係、身体的内容、資産、信条関係など)を避けているか

□質問の順序に矛盾はないか(「認知」「好意度」「購入経験」「継続購入意向」など)

□継続した調査を想定している場合、連続性を担保するための設問・選択肢のチェックは万全か

□対象者の属性を聞くフェイスシートは最後に配置されているか

フェーズ2-2. どう聞くか

フェーズ2-2-1. 質問文

□質問文の言葉遣い(ワーディング)は適切か

□簡潔かつ明瞭な表現となっているか

□難解な専門用語や略語を使っていないか

□誤解を生む「否定語」を使っていないか(「言えないことはない」など)

□偏見や反感を生じさせるような質問は避けているか

□対象者が誤解するような文章になっていないか

□ネガティブな意味を持つステレオタイプな表現を使っていないか(「茶髪だから不真面目」など)

フェーズ2-2-2. 質問内容

□具体的な表現や内容の質問か(「買う」と「使う」の区別など)

□1つの質問では1つの内容について聞いているか(二重質問=ダブルバーレルを避ける)

□対象者個人の意見を聞いているか(一般論・建前しか答えられない可能性はないか)

□対象者本人について聞いているか(ついでに家族などのことを聞いていないか)

□記憶が曖昧で答えにくいことを聞いていないか(思い出せないような過去の行動など)

□回答を誘導するような質問になっていないか

□自由回答が多すぎることはないか(回答者の負担軽減とアフターコーディングの時間・コスト削減)

フェーズ2-2-3. 質問の順序

□最初の質問は答えやすくなっているか(答えにくい質問は後に)

□一般的な質問を先に、個別・具体的な質問を後にしているか

□事実や実態を聞く質問を先に、意見を聞く質問を後に配置しているか

□前の質問が後の質問の回答に影響を与えるよう(キャリーオーバー効果)になってはいないか

フェーズ2-2-4. 回答の尺度

□回答の尺度は適切か(名義尺度、順序尺度、間隔尺度、比例尺度)

□回答の単位は適切か(「個数」「金額」「頻度」など)

フェーズ2-2-5. 選択肢

□選択肢のタイプは適切か(単数回答と複数回答、順位法、SD法など)

□似ていて選びにくい選択肢はないか

□選択肢の感覚は等間隔になっているか(「とても好き」から「とても嫌い」までなど)

□選択肢の数は適切か(最大で15個程度、少ないと「その他」に回答が集中する)

□選択肢の並べ方に配慮しているか

□選択肢の重複はないか

□選択肢の不足はないか

□選択肢に「その他」を入れているか

□「その他」に自由回答欄が必要な場合、抜けていないか

□「その他」の回答が多くなる可能性はないか(選択肢は包括的か)

□「あてはまるものはない」が必要な場合、抜けていないか

フェーズ3. WEB画面作成

調査票の確定後、セルフ型リサーチでは特に入念さが必要とされるフェーズがWEB画面作成。

ある質問で「あてはまるものがない」と答えた回答者には次の質問を表示させず、別の質問に飛ばす(分岐条件)。ある選択肢を選んでいるのに「あてはまるものがない」も同時に選んだらアラート(警告)を表示しアンケート回答を進めることができない、といったシステムにします。

□矛盾回答がない配慮がなされているか(分岐条件、ロジカルチェック、排他設定など)

□回答が偏りやすい選択肢をランダム表示(ローテーション)にしているか

□回答しやすいレイアウト構成になっているか

□スマホ・タブレットでの回答を考慮した画面構成か(項目数の多いマトリクス形式は避けるなど)

□スマホ対象の場合、QRコードによる回答が可能か

□画像を呈示する場合、見やすいか(解像度など)

□動画を呈示する場合、動作は円滑か

□動画を呈示する場合、時間が長すぎないか(TVCMでは、15秒・30秒を推奨)

フェーズ4. 実査モニタリング

実査モニタリングにおいて重視すべきことはリアルタイム性です。

□自らの業務に合ったタイミングで配信できるか(24時間対応可能が望ましい)

□回収状況をリアルタイムで確認できるか

□追加回収が必要な場合、リアルタイムで行えるか

フェーズ5. データクリーニング

アンケート終了後に回収されたデータは、分析に耐えられる“きれいな”データでなければいけません。

□すべて1つ目の選択肢を選んでいるなど、不正回答の可能性のある対象者を削除したか​​​​​​​

□対象者に撮影を依頼した画像は円滑に回収できるか

フェーズ6. 集計

データ分析の基本は、単純集計とクロス集計です。そしてクロス集計結果を表やグラフなどにビジュアル化し、報告書(レポート)を作成するケースが多いと思います。

□クロス集計はスピーディーに行えるか

□多変量解析は問題なく行えるか(必要な場合)

フェーズ7. 調査報告書作成

調査報告書作成の最大の要点は、ヌケモレ・ダブりがなく、わかりやすいことです。
調査目的に応えられる結論が導き出されているか、データに説得力はあるかなど検証・確認しましょう。

□調査目的に応えられる結論が導き出されているか

□結論の根拠となった結果に説得性はあるか

□「結果」「結論」「提言」は区別されているか

□わかりやすい文章で書かれているか

□調査結果のグラフなどの選び方は適切か

□巻末に調査票など必要な資料が掲載されているか

おわりに

ここまで、分かりやすいチェックリスト形式にて、ネットリサーチのやるべきことを説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。ポイントさえおさえれば難しいことはなく、誰もが実施可能です。ネットリサーチを今よりももっと上手に使いこなせるよう、ぜひご活用ください!

ネットリサーチの最強チェックリスト(無料ダウンロード)

こちらで解説した、ネットリサーチの各フェーズごとのチェック項目についてまとめた資料は、下記よりダウンロードすることができます(無料)。こちらの資料には、『各フェーズごとの流れや重要点の解説』が記載されており、さらに、より見やすい『表形式のチェックリスト』も合わせて入手することができます。
下記よりダウンロードして、参考にしていただければ幸いです。

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