【女性の働き方に関する調査】のレポートを公開!
働く女性の3割が新型コロナの感染拡大によって、男女の格差は広がったと「思う」と回答!
アイブリッジ株式会社が展開するセルフ型アンケートツール“Freeasy(フリージー)”では、約450万人のモニター会員を活用し、20~50代の働く女性を対象に、女性の働き方に関する調査の定点調査を実施いたしました。
調査対象:20~50代女性、会社員 未婚500名、既婚500名 合計1,000名
調査期間:2021年11月26日 ~ 2021年11月28日
はじめに
アイブリッジ株式会社は、20~50代の働く女性を対象に、一年後の定点調査として女性の働き方に関する調査を実施いたしました。
回収期間は2021年11月26日 ~ 2021年11月28日、回答数は1,000サンプルとなります。
今回は「働く女性」の意識に焦点を当て、現在の働き方や性別役割分業観、就業意識などについて調査いたしました。
働く女性の半数は「選択的夫婦別姓」に賛成と回答!
まず、働く女性の性別役割分業観について、「男性は仕事、女性は家庭」(夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである)という考え方についてどのように感じるかを聞いたところ、『反対(27.5%)』と答えた人が最も多く、『どちらかといえば反対(26.9%)』と合わせると54.4%と半数以上を占め、『どちらかといえば賛成(17.1%)』、『賛成(5.8%)』と答えた人を合わせて22.9%、『分からない』と回答した人は22.7%となりました。また、昨年実施した同様の調査と比べてみると、「反対」「どちらかといえば反対」と答えた割合が52.8%、「賛成」「どちらかといえば賛成」と答えた割合が23.3%で昨年より「反対」と回答する割合が若干増加する結果となりました。
次に、「選択的夫婦別姓」についてどう思うかを聞いたところ、『どちらともいえない(38.0%)』と答えた人が最も多く、『賛成(24.2%)』『どちらかといえば賛成(21.0%)』『どちらかといえば反対(10.3%)』『反対(6.5%)』と続く結果となり、「賛成」と回答した人は45.2%と約半数を占める結果となりました。
働く女性の3割が新型コロナの感染拡大によって、男女の格差は広がったと「思う」と回答!
「家庭」「職場」「学校・教育」「政治」「メディア・広告での表現」「法律・制度」「社会通念・慣習・しきたり」のそれぞれの場面で男女は平等だと思うかどうかを聞いたところ、「学校・教育」については『平等だと思う(52.7%)』と回答した人が『平等だと思わない(47.3%)』と回答した人よりも多かったが、それ以外の場面では「平等だと思わない」と回答した割合の方が多い結果となりました。中でも「社会通念・慣習・しきたり」、「政治」については8割以上の人が「平等だと思わない」と思っていることが明らかとなりました。
次に、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、男女の格差は広がったと思うかどうかを聞いたところ、『あまりそう思わない(55.9%)』と答えた人が最も多く、『そう思わない(12.5%)』と合わせると68.4%、『ややそう思う(21.0%)』、『そう思う(10.6%)』と答えた人を合わせて31.6%となり、約7割の人が新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、男女の格差は広がったと「思わない」と回答した一方、3割の人が男女の格差は広がったと「思う」と回答する結果となりました。
全設問項目
あなた現在の働き方について教えてください。 (SA)
あなたの理想の働き方について教えてください。(SA)
あなたは、「男性は仕事、女性は家庭」という考え方についてどのように感じますか。(SA)
あなたは「選択的夫婦別姓」についてどう思いますか。(SA)
男性が育児休業・介護休業を取得することについて、あなたはどのように感じますか。(MTS)
男女が共に仕事と家庭の両立をしていくために、どのようなことが重要だと思いますか。(MTS)
それぞれの場面で男女は平等だと思いますか。(MTS)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、男女の格差は広がったと思いますか。(SA)
あなたの現在の役職を教えてください。(SA)
あなたは今後、昇進・昇格したいと思いますか。(SA)
調査レポートのダウンロード
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