コンピューターアシステッドテレフォンインタビューイング(CATI)とは|リサーチ マーケティング用語集
コンピューターアシステッドテレフォンインタビューイング(CATI)
コンピューターアシステッドテレフォンインタビューイング(CATI)とは
コンピューターアシステッドテレフォンインタビューイング(CATI)とは、電話による調査やアンケートをコンピューターで支援する手法です。調査員(オペレーター)が電話で質問を行い、回答はリアルタイムで画面に入力されます。
紙を使う必要がなく、質問の順序や条件分岐もシステムが自動で管理するため、従来の紙ベースの電話調査に比べて、正確かつ効率的なデータ収集が可能になります。
1980年代に入ってアメリカで実用化が始まり、欧米ではごく標準的な調査システムで、通常は多数の調査用電話ブースを備えた施設で実施します。
英語表記は、Computer Assisted Telephone Interviewingで、一般的に頭文字を取って「CATI」、キャティとも呼ばれています。
コンピューターアシステッドテレフォンインタビューイング(CATI)の活用例
例えば、政党支持率などの世論調査、顧客満足度調査、公共機関による社会調査、医療分野での患者満足度調査など、さまざまな分野で活用されています。