【アンケート作成ツール(ASP)】サービスの特徴&活用方法を解説!
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はじめに
ビジネスのあらゆる場面で必要とされる「アンケート」。できるだけ短時間で手間を掛けることなく、効率良く進めたいですよね。
そこでぜひ活用したいアイテムが「アンケート作成ツール」です。インターネットが普及した現在、アンケート作成ツールのASP(アプリケーション サービス プロバイダ・Application Service Provider)は数多く存在しています。
ここでは、その「アンケート作成ツール(ASP)」について、その特徴や、回答の集め方などを、分かりやすく解説していきます。
アンケート作成ツールとは
アンケートフォームの作成はもちろん、配信や拡散、回収、集計までを、一元管理できる機能が備わったシステムのことです。
ほとんどのツールが、初心者でも直感的に進めていくことができるので、アンケートの専門的な知識がなくても、無駄なストレスを感じることなく、サクサクと簡単にこなすことができるのが特徴です。
アンケート作成ツールはこんな人に向いている
自身で調査モニタ(回答者)を準備することができる場合は、「アンケート作成ツール」が最適です。
ほとんどのツールが、場面・目的別に多種類の調査票のテンプレートを備えているので、「これだ!」というテンプレートを見つけたら、あとは画面の指示に従って入力を進めていくだけで、アンケートフォームが完成します。
もちろん、テンプレートを使わずに、フリースタイルで自分の思うままの調査票を作成することも可能です。
できあがったアンケートは、専用URLやQRコードを使って、共有したり拡散することもできます。
なお、自身で調査モニタを集めることが難しい場合は、アンケート作成ツールではなく、モニタを保有している「ネットリサーチ会社」に依頼しましょう。
アンケートの作り方(基本とコツ)
アンケートをするにあたり、どのような「課題」があり、誰に対して調査をするのか「対象」を定め、アンケート結果をどう活用するのかという「目的」を明確にさせておくことが、大前提となります。
ありがちなミスとして、アンケートを実施すること自体が目的になってしまうことがあります。アンケートの価値を最大限に活かすためには、しっかりとアンケートの流れを把握し、最終的な活用方法(目的)までを、まず初めにシミュレーションしてから取り掛かりましょう。
■参考:アンケート作成に欠かせない「調査票の作り方」のコツ・注意点などはこちらから
目的別!各アンケートの特徴とは
ここからは、アンケートを目的ごとに分けて、各特徴を、分かりやすくご紹介していきます。
会員アンケート
サービスを提供している会員様の素直な反応・率直な意見を知るためにアンケートを実施して、現状の課題の洗い出しをおこない、今後のさらなるサービス充実化を図りましょう。
商店街やお店の来訪・来店者アンケート
商店街やお店に来店されたお客様に、販売商品や接客に関する感想や、店内の様子・外観への印象を尋ね、さらなるお店・商店街の発展に役立てましょう。
イベント来場者アンケート(展示会アンケート)
イベントを開催したり、出展した際には、できるだけたくさんの来場者からアンケートを取りたいですよね。ポイントとしては来場者は時間がない方(ほかのブースやお店も回りたい方)がほとんどなので、来場者に時間や手間を掛けさせない、シンプルかつ答えやすい設問や集め方を準備することが重要です。
セミナー参加者アンケート
セミナーを開催した際に、参加者には必ず参加後にアンケートを取りましょう。内容の満足度はもちろん、講師の印象や、セミナー環境(場所や会場内の設備など)、開催前の告知などについても幅広く聞きましょう。
従業員満足度アンケート
従業員が会社にどのぐらい満足しているかを調査する、会社が成長するためには欠かせない調査です。非対面でおこなうWebアンケートの方が、対面式で聞き取りをおこなうよりも、率直な意見が集まりやすく、おすすめです。
社内アンケート(社内イベントの企画投票や参加可否など)
社内でレクリエーションを行う際の出欠確認や、社員向けにイベントを提案する際の投票方法として、アンケートをとります。各自が都合よいときに回答できるシステムが使われていると便利なので、こちらも従業員満足度調査と同じく、オンラインアンケートがおすすめです。
キャンペーンアンケート
プレゼントキャンペーンなどでよく使われるアンケートです。例えば新商品の発売記念や、日ごろの感謝の気持ちを込めてなど、メーカーが実施することが多いです。
アンケート回答の集め方
頑張ってアンケートフォームを完成させても、想定しているようなアンケート数・回答率を集めるのは、実はとても大変なことです。
例えば、アンケートの質問文が長すぎたり、適した選択肢がなかったり等、アンケート回答者にとってストレスがかかるようなことは避けなくてはなりません。
いかに回答者がアンケートに手間と時間をかけることなく回答できるか。次からはその重要な要素となる「アンケート回答の集め方(手段)」について、解説していきます。
QRコード
スマートフォンでQRコードを読み取るだけで、瞬時にアンケート回答画面にアクセスができるため、もっとも手軽なアンケート回答方法の1つといえるでしょう。
例えば商品のパッケージ自体にアンケートのQRコードを付与すれば、購入者すべてがアンケートに答えることが可能となります。
タブレット
先述のQRコードでの回答はとても便利ではありますが、回答者の中には自分のモバイルやパソコンを使って回答すること自体に抵抗がある方もいらっしゃいます。そんなときにおすすめの方法が「タブレット」です。
例えばイベントや展示会で、来場者にアンケート画面を開いた状態でタブレットを渡せば、すぐに開始することができるため、開始までのハードルがとても低くなります。
メール
購入者やサービスを受けた方宛てに、メールを配信してアンケートに答えてもらう方法もあります。
例えばセミナー受講者などにはセミナーに申し込んだ時点でメールアドレスを登録している場合が多く、セミナー終了後に、参加していただいたことへの御礼も兼ねて、メール本文内に、アンケートにアクセスできるURLを記載している場合が多いです。
SNS
作成したアンケートフォームの公開用URLやQRコードを発行して、自社(自身)が運営するSNSに貼り付けて投稿する方法です。
フォロワーなら、もともと自社に興味を持ってくれている人たちのため、効率も良く、回収スピードや回答率のアップが期待できます。
おわりに
アンケートツールの基本的な情報について解説してきましたが、いかがでしたか。アンケート作成ツールの特長を正しく理解し、ビジネスの便利アイテムとして使いこなしていただけたら幸いです。
初めてアンケート作成ツールの導入を検討している方におすすめ
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