系統抽出とは|リサーチ マーケティング用語集

系統抽出

系統抽出とは

系統抽出とは、住民基本台帳などの名簿・リストから調査対象を無作為に選ぶ際に、主に用いられるサンプリング(標本抽出)方法のことです。 最初の対象者を無作為に選び、その後は一定の間隔で抽出していきます。「等間隔抽出」とも言います。

英語表記は、systematic sampling。

系統抽出のメリット

最大のメリットは、サンプルの作成、実施、分析が非常に簡単で便利なことです。
サンプルの各メンバーに番号を付ける必要がないため、母集団をより速く簡単に表すのに適しています。

単純無作為抽出でひとつひとつの調査対象を無作為に当てていくのに比べると、手間を大きく削減することができます。

系統抽出の例

5,000人の母集団から500人を抽出したい場合、開始番号を5番目、抽出間隔を10と設定します。
5番目、15番目、25番目と続けて4,995番目までを抽出すれば、サンプルが作成できます。

関連用語

サンプリング母集団単純無作為抽出多段抽出ランダムサンプリング

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