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第2回新型コロナウイルス感染症に関するアンケート結果!

4~5月の一か月で新型コロナウイルス感染拡大について不安に思っている割合は7.3%減少!

アイブリッジ株式会社が展開するセルフ型アンケートツール“フリージー”では、約450万人のモニター会員を活用し、20~69歳男女を対象に、新型コロナウイルス感染症に関する調査を実施いたしました。

目次[非表示]

  1. 4~5月の一か月で新型コロナウイルス感染拡大について不安に思っている割合は7.3%減少
  2. 前月から引き続き不要不急の外出を自粛している人は約9割
  3. 新型コロナウイルス感染症について知りたいことは「いつ終息するのか」と「ワクチン・治療薬が完成する時期、現在のワクチン・治療薬の開発状況」
  4. いま必要とされてる情報は「医療」「経済」「政治」!

調査対象:20~69歳男女、合計1,000名
調査期間:2020年5月19日(前回実施期間:2020年4月16日)

4~5月の一か月で新型コロナウイルス感染拡大について不安に思っている割合は7.3%減少

今回の新型コロナウイルスの感染拡大についてどの程度不安に思っているかを聞いたところ、『やや不安である(40.8%)』が最も多い結果となった。次いで多かった『とても不安である(36.5%)』と合わせると不安に思っている割合は、77.3%となり、約8割を占める結果となった。また、前回実施時の結果と比べると、不安に思っている割合は、85.6%から77.3%となり、わずかではあるが7.3%減少する結果となった。

次に、どのようなことに不安を感じているかを聞いたところ、一番多かったのが『いつまで続くのかがわからないこと(58.7%)』、次いで『日本の経済や景気などへの影響が大きいこと(49.2%)』、『効果的な治療薬やワクチンがないこと(46.0%)』、『感染するかもしれない不安や、外出自粛による精神的ストレス(43.3%)』、『医療崩壊してしまうかもしれないこと(33.0%)』の順となった。前回と比べると、一番大きな差がみられたのは、前回実施時に2番目に多かった「医療崩壊してしまうかもしれないこと」の割合が、50.4%から33.0%となり、17.4%減少する結果となった。

前月から引き続き不要不急の外出を自粛している人は約9割

新型コロナウイルス感染拡大により、不要不急の外出を自粛しているかどうかを聞いたところ、多かった順に『とてもあてはまる(48.2%)』『ややあてはまる(36.7%)』を合わせると約9割になり、次いで『あまりあてはまらない(8.5%)』『まったくあてはまらない(6.6%)』という順に多く、前回実施とほとんど変わらない結果となった。

また、不要不急の外出を自粛している人に外出を控えている主な理由を聞いたところ、『自身の感染を防ぐため(41.0%)』が一番多く、次いで『家族や周りの人の感染を防ぐため(37.1%)』、『みんなが自粛しているから(7.0%)』の順となった。前回実施時と比較すると「みんなが自粛しているから」と回答した人は前回実施時の4.2%から7.0%となり、若干ではあるが増加がみられた。
次に、外出自粛中の家での過ごし方についても聞いたところ、『テレビを見る(録画含む)(49.6%)』が一番多く、『ネットサーフィン(40.3%)』『動画視聴(34.3%)』、『掃除をする(29.6%)』、『いろいろなものの整理をする(27.2%)』と続き、1か月前と変わらない結果となった。

新型コロナウイルス感染症について知りたいことは「いつ終息するのか」と「ワクチン・治療薬が完成する時期、現在のワクチン・治療薬の開発状況」

新型コロナウイルス感染症について知りたいことを聞いたところ『いつ終息するのか(38.7%)』が一番多く、次いで、『ワクチン・治療薬が完成する時期、現在のワクチン・治療薬の開発状況(37.3%)』、『感染した場合の医療費の負担(26.0%)』、『効果的な予防法(25.5%)』、『一度感染すると免疫ができるのか(23.7%)』の順となった。

また、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、現在困っていることを聞いたところ、『気軽に外出ができない(48.1%)』が一番多く、次いで『マスクやアルコール除菌等が手に入らない(30.1%)』、『通院等で病院に行きづらくなった(21.0%)』、『収入が減ってしまった(18.7%)』、『繁華街に行けない(16.8%)』の順となった。前回実施時に一番多い回答であった「マスクやアルコール除菌等が手に入らない」は、52.3%から30.1%となり、22.2%減少し、マスクやアルコール除菌剤などがだんだん手に入るようになってきたことがうかがえる結果となった。

いま必要とされてる情報は「医療」「経済」「政治」!

新型コロナウイルス感染症に関する情報として今必要であると感じるものを聞いたところ、『必要である』『やや必要である』と回答した方が多い順に『医療(80.6%)』が最も多く、次いで『経済(78.7%)』、『政治(69.5%)』、『食品(64.0%)』、『教育(55.6%)』という結果となった。前回実施時と差があったのは、「教育」と回答した人が若干ではあるが増えていた点と、「食品」と回答した人が71.7%から64.0%に7.7%減少しており、前回と異なって「食品」より「政治」と回答する人が多い結果となった。

次に、新型コロナウイルス感染症の対策として実施していることを聞いたところ、『マスクをする(71.7%)』が一番多く、『手洗い(67.0%)』、『人ごみを避ける(58.9%)』、『不要不急の外出をしない(58.0%)』、『他の人との距離をとる(ソーシャルディスタンス)(43.1%)』と続いた。前回実施時と比べると、「マスクをする」と回答した人が64.5%から71.7%に7.2%増加しており、マスク着用の意識が高まったことと、(マスクの入手で困っている人が減ってることから)マスクの供給が追い付いてきたことなども増加に影響したのではないかと考えられる。

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