【ダイナミック・プライシングについての調査】のレポートを公開!
認知者は2割弱で、そのうち利用経験者は半数強!
アイブリッジ株式会社が展開するセルフ型アンケートツール“Freeasy(フリージー)”では、約1300万人のモニター会員を活用し、20~60代の男女を対象に、「ダイナミック・プライシングについての調査」を実施いたしました。
調査対象:20~60代男女、合計1,000名
調査期間:2022年5月18日(水)
はじめに
アイブリッジ株式会社は、20~60代男女を対象に、「ダイナミック・プライシングについての調査」を実施いたしました。回収期間は2022年5月18日、回答数は1,000サンプルとなります。
現在、コロナ禍で落ち込んだ収益を改善するという目的もあり、ダイナミック・プライシングを導入する企業は増加しています。もちろん、適切なプライシングためのデータ解析やAIの活用も注目されています。
そこで、生活者のダイナミック・プライシングの今後の動向を判断するため、認知と利用実態を把握する調査を実施しました。
認知者は18%。そのうち利用したことがあるのは55%
ダイナミック・プライシングの定義を解説した上で、知っているかを聞いたところ、「内容までよく知っている」は5.8%。「なんとなく知っている」の11.7%を合算した「認知者」は17.5%でした。そのうち、実際に利用したことがあるのは半数強の55%でした。
※ダイナミック・プライシングとは、需要と供給の状況に合わせて、商品やサービスの価格を柔軟に変動させる仕組みです。ホテルや航空会社などで導入され始めた仕組みで、AIによって、混んでいるときは価格が高くなり、空いているときは安くなります。
スーパーマーケットなどで閉店間際、商品が値引きされることも含みます。
「ホテル」「航空会社」「スーパー・コンビニ」が利用分野のトップ3
ダイナミック・プライシングの利用経験者に対して、利用したことのあるサービス分野を聞いたところ、「ホテル」(44.8%)、「航空会社」(44.8%)という比較的高価格のサービスと、日常的な購買チャネルである「スーパー・コンビニ」(42.7%)の3分野が40%台と目立って高い結果となりました。
推奨意向は75%と高い
利用経験がありかつ今後の利用意向のある人に、人への推奨意向を聞いたところ、「とても推奨したい」は36.3%。「まあ推奨したい」の38.5%を合わせると74.7%(4人のうち3人の割合)に達しました。
まだ認知者と利用経験者の少ないダイナミック・プライシングですが、これから認知が高まっていくならば、生活者の利用も拡大することが推察されます。そして利用さえすれば人への推奨意向も高いことから、普及に弾みがつくのではないでしょうか。
全設問項目
あなたは、ダイナミック・プライシングのことを知っていましたか。(SA)
Q1で「内容までよく知っている」「なんとなく知っている」とお答えの方にお聞きします。 ダイナミック・プライシングで商品・サービスを購入されたことがありますか。(SA)
Q2で「ある」とお答えの方にお聞きします。どの分野で利用されましたか。(MA)
今後、利用を続けたり利用を始めたい分野をお選びください。(MA)
以下のダイナミック・プライシング商品・サービスのなかで、利用してみたい分野をお選びください。(MA)
今後、利用を続けたり利用を始めたい理由をお選びください。(MA)
利用したくない理由をお選びください。(MA)
あなたは、ダイナミック・プライシングの商品・サービスの利用を人に推奨したいと思いますか。(SA)
あなたは、これからダイナミック・プライシングの商品・サービスが普及していくと思いますか。(SA)*利用経験者
あなたは、これからダイナミック・プライシングの商品・サービスが普及していくと思いますか。(SA)*非認知者・非利用経験者
「利用してみたい分野」や「利用したいと思う理由」等も載っているレポートのダウンロードがおすすめ!
本記事でご紹介したアンケートをまとめた資料は、下記よりダウンロードすることができます(無料)。こちらの資料では、サイトには載っていない、ダイナミック・プライシングの商品・サービスの利用経験がない人に聞いた「利用してみたい分野」や、利用経験がある人が「利用したいと思う理由&思わない理由」などの、今すぐ知りたくなる調査データも掲載しています。
無料ですので、下記よりダウンロードし、活用していただければ幸いです。
調査結果から、本調査内容を転載・ご利用いただく場合、弊社サービスのクレジット
「Freeasy(フリージー)調べ:https://freeasy24.research-plus.net/」の表記をお願いいたします。
調査レポートを無料でダウンロード |