割付とは|リサーチ マーケティング用語集

割付(わりつけ)

割付(わりつけ)とは

割付とは、リサーチやアンケート調査において、地域・年代・性別などの属性、あるいは事前調査で分けたセグメント(条件)ごとに、回収数を決めておく方法のことです。

1つずつの条件を「割付セル」といい、割付セルごとに回収数を設定します。

割付の例

例えば、「お弁当のおかず」に関してアンケートを実施する際に、調査対象を「都内に住んでいる主婦20代~50代」の1,000サンプルに設定したとします。

アンケートの結果、回答者が20代に偏ってしまったり、50代の回答が0になってしまうといった事態を避けるために、事前に、「20代を〇サンプル、30代を〇サンプル、40代を〇サンプル、50代を〇サンプル」と決めておきます。これが割付です。

均等割付

均等割付とは、上記のアンケート例において、調査対象の1,000サンプルを、「20代を250サンプル、30代を250サンプル、40代を250サンプル、50代を250サンプル」といったように、各属性を同じサンプルで割り付けることを言います。

関連する記事

アンケート調査の集計作業で使われる「ウエイトバック集計」とは、アンケート調査の回収データを、母集団の構成の通りに集計することです。「割付」とともに覚えておきたいリサーチ・マーケティング用語の1つです。

●関連する記事はこちら⇒「ウエイトバック集計のやり方

●いますぐ資料をダウンロード(無料)⇒「ウエイトバック集計マニュアル

もっと簡単で、もっと自由なアンケートを作ろう

「500円」から始められる

セルフ型アンケートツール「Freeasy」

初心者の方には、分かりやすく! 
経験者の方には、高機能でもっと低コスト且つスピーディーに!
500円から始められる自由で簡単なセルフ型アンケートツール「Freeasy」を
さっそく始めてみませんか?

ページトップへ