学術調査・海外調査に関する新たな発見と、研究者の皆さまとの交流

Freeasyは、2026年9月4日~6日に開催された「日本心理学会第90回大会」に出展しました。

会場は東洋大学白山キャンパス。大学教員や研究者、大学院生・学生など、多くの心理学関係者が集まり、活発な研究交流が行われていました。

日本心理学会第90回大会は、公益社団法人日本心理学会が主催する国内最大規模の心理学分野の学術大会で、東京での開催は2022年(日本大学)以来となりました。

主催者発表による参加予定者数は約3,000人。海外からの招待講演者(ドイツ・ルール大学ボーフムのWilhelm Hofmann氏)を迎えたキーノートセッションが組まれました。海外の来場者も例年以上に多く見られ、国際的な研究交流の広がりを感じる学会でもありました。

Freeasyブースにも多くの研究者の皆さまにお立ち寄りいただきました。国内調査や海外調査に関するご相談をいただいたほか、既存ユーザーの皆さまとの交流や、新たな取り組みへの反響もありました。

本記事では、当日の様子をご紹介します。

会場全体の様子

大会期間中、初日は小雨、最終日は大雨となる時間帯もありましたが、会場内は連日非常に多くの来場者で賑わい、特にポスター発表エリアでは人の流れが絶えませんでした。通路を移動するのも難しいほど人が集中する場面もあり、心理学研究への関心の高さが感じられました

来場者は大学教員や研究者だけでなく、大学院生や学部生なども多く、他の学会よりも比較的若い層の参加が目立っていました。

展示エリアは大きく2つに分かれており、Freeasyのブースがあったポスター受付側のエリアは人の流れも活発で、比較的盛り上がりを見せていました。セルフ型アンケートツールを含め、Web調査関連サービスの出展が多くありました。

Freeasyブースの様子

Freeasyブースは、ポスター発表の受付付近という来場者の目に留まりやすい位置でした。「Freeasyのブースを探して来ました」「ちょうどFreeasyで調査をやろうとしていたところで興味がある」といったお声をいただいたほか、ポスター発表の場からわざわざ声をかけてくださる方もいました。

日頃なかなか直接お話しする機会のない、既存のお客様である先生方にも多数お立ち寄りいただき、率直なご感想や調査に関するご相談をいただくことができました。

新規のお客様とも活発に交流でき、中でもリクルーティングに関するご質問を多くいただいたのが印象的でした。調査経験のある方がほとんどで、既存の調査会社や他ツールと比較した際の価格や回収スピードに驚かれる場面も多く見られました。

今回の注力ポイント①│学術調査ステッカーを初制作

新たな取り組みとして制作したのが「学術調査ステッカー」です。

紺色と白色の2種類を用意し、

  • 既存のお客様への配布
  • ブース来場者や、研究者・指導者の方への来場特典としての配布

を実施しました。

単なるノベルティとしてだけではなく、「学術調査といえばFreeasy」という認知形成や、来場者とのコミュニケーションのきっかけとしても活用することができました。

実際にステッカーをきっかけに足を止めてくださる方も多く、想定以上に良い反応をいただきました。

今回の注力ポイント②│来場者アンケートの実施と「調査を作る側」が回答者になる体験

もう一つの新たな取り組みとして実施したのが、来場者アンケートです。

心理学会という特性上、研究者の皆さまはアンケート調査そのものへの理解が深く、「もちろん回答しますよ」「全然答えますよ」と快く協力してくださる方が非常に多く見られました。

多くのご回答をいただき、調査利用状況や海外調査への関心などについて貴重なデータを得ることができたとともに、学会とアンケート企画との親和性の高さを改めて実感する結果となりました。

このアンケートにはもう一つ大きな狙いがありました。それは、研究者の皆さま自身に「回答者」としてFreeasyを体験していただくことです。

普段アンケートを“設計・実施する立場”にある研究者にとって、回答者と同じ流れでアンケートに参加する機会は、必ずしも多くありません。今回、Freeasy ASPを活用したアンケートに回答いただくことで、

  • 同一ブラウザからの重複回答を制御できること
  • その設定を用途に応じて変更・解除できること
  • モニター調査だけでなく、通常のWebアンケートフォームとしても利用できること

といったFreeasyの機能を、体験を通じて再認識していただく機会にもなりました。

「そんな使い方もできるんですね」「普通にフォームだけでも使えるんですね」という反応をいただき、これまでモニター調査を中心に利用されていた研究者の方にとっては、ASP機能そのものを改めて知っていただく機会にもなりました。

Freeasy Globalへの関心の高まりと、既存ユーザーとの交流

出展にあたっては、昨年リリースした海外調査サービス「Freeasy Global」の訴求にも力を入れました。新しいロールスクリーンバナーでは世界地図を大きく用いたデザインを採用し、海外調査・国際比較調査・海外パネルといったテーマをわかりやすく表現しました。

このバナーの効果もあり、ブースでは海外調査に関する会話が自然と多く生まれました。

実際にFreeasy Globalをご利用いただいている研究者の方からは、

国内調査を実施して、そのまま海外調査もFreeasyで行えるのでとても助かっている

というお声をいただきました。国内調査から海外調査まで一連の流れで実施できる点を、実際の利用者の視点から評価いただけたことは、とても大きな収穫でした。

一方で興味深かったのは、来場された日本人の先生にサービスをご案内している最中に、「日本の会社ですか?」「海外企業だと思った」という声を複数回いただいたことです。

Freeasy Globalのサービス名やデザイン、海外調査・海外展開に関する訴求をやや強めに打ち出していたことで、ブースを一見しただけでは日本企業のサービスであることが伝わりにくかった可能性があります。

同時に、世界地図を使ったロールスクリーンのビジュアルには、海外・国際系の来場者を引き付ける効果もありました。海外出身や国際的なバックグラウンドを持つ来場者が、この訴求をきっかけに自然とブースへ立ち寄ってくれる場面も見られました。

今後は、「日本発のリサーチサービス」としての安心感と、「海外調査にも対応する国際的なサービス」という強みを、両立させる見せ方を検討していきたいと考えています。

そうした中でも、特に印象的だったのは、既存ユーザーの先生方からのお声がけでした。「対応が丁寧で価格も安く、本当に良い」といったお言葉を直接かけていただき、日頃の運用評価を伺える貴重な機会になりました。

APA出展後に配信した学術向けメールマガジンや出展レポートをご覧いただいていた先生も多く、「APAに出展されたんですね!」と声を掛けていただく場面もありました。

海外学会への参加や学術分野に関する情報発信が研究者の皆さまに届いていることを実感するとともに、Freeasyの取り組みに関心を持っていただけていることを改めて感じる機会となりました。

まとめ

日本心理学会第90回大会では、多くの研究者の皆さまと直接交流することができました。

特に、

  • 学術調査ステッカーの初展開
  • 来場者アンケートの実施(「調査を作る側」が回答者になる体験の提供)
  • Freeasy Globalの訴求と海外調査ニーズの掘り起こし
  • 既存ユーザー・新規のお客様との対話

は大きな成果となりました。アンケート回答体験を通じて研究者自身にFreeasyを体験していただく取り組みは、単なる情報収集にとどまらず、サービス理解を深めていただく有効な機会にもなりました

一方で、「日本の会社ですか?」という声に象徴されるように、国際的なサービスとしての印象づくりと、日本企業としての安心感の両立は今後の課題としても見えてきました。

今後もFreeasyは、研究者の皆さまの調査活動を支援するとともに、国内調査から海外調査まで、研究者の多様な調査ニーズに応えられるサービスを目指してまいります。

今後のブース出展予定、オンラインセミナーの開催情報

Freeasyでは、今回のような学会や展示会への出展に加え、マーケティングリサーチや調査活用をテーマとしたオンラインセミナーを不定期で開催しています。実際の活用事例や、国内・海外リサーチの進め方に加え、これから調査を検討する方にも役立つ情報をお届けしています。

今後のブース出展やセミナー開催に関する情報は、Webサイト内のお知らせやメルマガ(不定期配信)にて随時ご案内していますので、ぜひご覧ください。

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柏田宮亜
柏田宮亜
この記事はアイブリッジ 柏田宮亜が編集・構成を担当しました(編集者 / コンテンツディレクター)。2020年6月よりセルフ型アンケートツール『Freeasy』に関わり、記事の編集・構成を担当。読者の目線に立って、わかりやすく、役立つ情報を届けられるよう心がけています。

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