アイブリッジ株式会社が展開するセルフ型アンケートツール“Freeasy(フリージー)”では、約1,300万人のモニター会員を活用し、「ドラッグストアについての調査-10兆円産業となり、コンビニに迫る勢いのドラッグストアの現況-」を実施いたしました。
調査対象:15歳以上の男女(性年代別の各セル均等)、合計1,000名
調査期間:2025年4月30日(水)
2024年度、ドラッグストア業界の売上高は10兆307億円(前年度比9.0%増)と、ついに10兆円の大台を突破しました。2025年12月にはウエルシアHDとツルハHDの統合が予定されており、業界再編の動きが加速しています。
当調査は、市場規模で百貨店を上回り、コンビニエンスストア(11.8兆円)に迫るまで成長したドラッグストア業界の躍進を、消費者の意識や購買行動の側面から検証します。特に、商品カテゴリ別に見た購買動向の増減に着目する目的で、実施いたしました。
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現在、利用しているドラッグストアを聞いたところ、利用率が最も高いのは「ウエルシア」(29.2%)で、「マツモトキヨシ」(27.9%)が
僅差で続きました。以下、「サンドラッグ」(19.6%)、「スギ薬局」(18.7%)、「ツルハドラッグ」(18.5%)はいずれも2割を下回っており、「ウエルシア」「マツモトキヨシ」の高さが際立っています。
普段、ドラッグストアで購入する商品を聞いたところ、「医薬品」(48.6%)、「洗剤(衣料用・台所用)」(47.1%)、「ヘアケア・ボディケア商品」(46.9%)の上位3商品は4割超でした。下位3商品の「お弁当・総菜」(7.9%)、「ペット用品」(8.8%)、 「生鮮食品(精肉・野菜・魚介など)」(11.8%)は1割前後でした。
また、この1年間で、ドラッグストアで購入する商品の量に変化はあったか聞いたところ、普段、購入されている下位3商品である「生鮮食品(精肉・野菜・魚介など)」(26.8%)、「ペット用品」(25.0%)、「お弁当・総菜」(24.6%)が購入増加上位3商品という結果でした。逆に、購入上位3商品「医薬品」(7.0%)、「洗剤(衣料用・台所用)」(9.0%)、「ヘアケア・ボディケア商品(10.1%)は購入増加下位でした。
他にも、【ドラッグストア利用頻度の増減(直近1年以内)】【店舗別継続利用意向】などの調査結果を掲載していますので、詳細は調査レポートをご確認ください。
・店舗別認知率(全対象者)[MA]
・店舗別利用率(認知者)[MA]
・店舗別利用頻度(利用者)[MTS]
・ドラッグストア利用頻度の増減(直近1年以内)(利用者)[SA]
・購入商品カテゴリー(利用者)[MA]
・購入商品カテゴリーの増減(利用者)[MTS]
・店舗別継続利用意向(利用者)[MTS]
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