はじめに|今回の出展について

Freeasyではこれまで国内展示会を中心に出展を行ってきましたが、今回が初めての海外展示会への出展となりました。

参加したのは、タイ・バンコクで開催された「MARTECH EXPO 2026」
Freeasyとしても、会社としても初の海外展示会ということで、正直なところ「本当にタイの展示会で、どこまで肌感覚を掴めるのだろうか」という気持ちもありました。

結果的にはタイ市場におけるFreeasyへのリアルな温度感を現地でしっかり感じ取れる機会になったと考えています。

なお、今回の参加はその場での販売や契約を目的としたものではなく、市場理解を主眼に置いた出展でした。

本記事では、

  • 展示会の概要
  • 会場・来場者の様子
  • Freeasyブースで得られた反応
  • 海外展示会を通じて得られた示唆

について、レポートとしてまとめています。

タイ最大級のマーケティング展示会「MARTECH EXPO 2026」

MARTECH EXPOは、マーケティングテクノロジー領域に特化した、タイ最大級の展示会です。

  • イベント名:MARTECH EXPO 2026
  • 開催日:2026年3月24日
  • 開催時間:9:00〜19:00(通常より長時間)
  • 会場:Queen Sirikit National Convention Center(QSNCC/バンコク)
  • 来場者数:約13,000名
  • 出展社数:約120社

公式でも

The Largest Marketing Technology Expo in Thailand
(タイ最大級のマーケティングテクノロジー展示会)

と明記されており、実際に会場内は終日人の流れが途切れず、通路の移動が詰まる時間帯が継続するほどの混雑でした。

会場設備も非常にモダンで、国際展示会としての運営・導線は日本の大型展示会と遜色ありません。実際に現場に立つと「タイ最大級」と言われるその規模感と人の密度は想像以上でした。

会場全体の雰囲気|“見に来る”より“話しに来る”展示会

当日のバンコクは快晴最高気温は約34℃と、日本(東京)の春先とは対照的な真夏の気候で、展示会の熱量をそのまま表しているような天気でした。

来場者は朝から途切れず、会場内は常に説明の声・商談の声が重なり合い、正直「静かな時間帯」はほとんどないほどの活気。会場内を歩いていると、あちこちで自然に商談が始まっている様子が見られました。

印象的だったのは、

  • パンフレットを大量に抱え込む来場者は少ない
  • スマートフォンで他ブースと比較しながら、必要なブースで立ち止まる
  • その場で写真・メモを取る

といった行動が多くみられたことで、「情報収集」よりも「導入・検討」を前提にした来場者が多い展示会だと感じました。単に展示を見る場ではなく、「その先」を前提に訪れている人が多かった印象です。

Freeasyブースの様子|海外でも“使い方”が伝わる設計

今回のFreeasyブースでは、「海外調査 × スピード感 × 日本品質」が一瞬で伝わる構成を意識し、プロダクト機能の細かな説明を前面に出すのではなく、

  • 海外でも、すぐに試せる!
  • 重い契約前提ではない!
  • 判断材料を最短で出せる!

という「使われ方・導線」を重視した展示に力を入れました。

ブースには各国の国旗アイコンを配置し、キャッチコピーは「Get Japanese-quality data in time for tomorrow’s meeting」

また、日系企業の出展が限られていた中で、法被を着用した対応もあり、「日本発のサービスであること」「日本品質であること」が視覚的に伝わりやすいブースとなりました。

実際にブースに立っていると、こちらから積極的に声をかけなくても立ち止まって話を聞いていただける場面が多く、「使い方が一目で伝わっている」という感触がありました。

混雑する時間帯には、常に複数組が同時に説明を聞いている状態が続き、小規模ながらも、来場者の流れの中で埋もれてしまう印象はありませんでした。

来場者の属性|意思決定に近い層が中心

実際にFreeasyブースで会話した来場者は、以下のような層が中心でした。

【役職】
Head / Manager以上、Owner、C-Level を含め、全体のおおよそ6割が、社内での意思決定や判断に関わる立場の来場者でした。

【職種・業種】
職種としては、Marketing / Business Development約65%を占め、そのほかIT、Sales領域の方も一定数見られました。
業種はEC、Retail、Technology、Food & Beverage など多岐にわたっていました。

単なる情報収集ではなく、持ち帰って社内で検討する立場の方が多く見られました。

会話の多さが示していた、タイ市場での手応え

今回のイベントでは、資料を配るよりも、自然に会話が生まれる場面を多く実感しました。

来場者からは、

  • 「来週の会議までに判断材料となるデータが欲しい」
  • 「調査会社に依頼する前に、まずは自分たちで検証しておきたい」
  • 「意思決定を先延ばしにできない」

といった声が多く聞かれ、興味喚起というよりも、ビジネスや施策判断を進めるための、具体的な相談が中心でした。

『自社のプロダクトやサービスをどう判断し、その先の顧客に何を根拠として提示するか』を考える前段として、短時間で仮説を確かめたいという温度感に近い印象です。

「まずは少量のデータを自分たちで見て判断したい」という声からは、市場理解の進め方という点では、日本と非常に近い感覚が共有されていることを、改めて気づかされました。

国籍を越えたスタッフ同士のコミュニケーションも非常に活発で、Freeasyの考え方や良さを、チームとして来場者の方々に伝えられたと自負しております。

バンコクの街と展示会の熱量を、体で感じる

展示会期間中、会場の外に出て感じたのは、バンコクの街そのもののエネルギーの強さでした。

写真の通り、道路には大量のバイクと車。時間帯によってはほとんど動かないほどの混雑で、「さすが世界有数の渋滞都市」と実感します。

そしてタイはグルメ王国。おいしいものがたくさんあります。中でも、合い間の息抜きに食べた“ガパオライス”が想像以上においしく、暑さも相まって、一気に現地モードに切り替わりました。

こうした街の雰囲気や空気感に触れることで、タイという市場で人が判断するとはどういうことか、そして調査がどんな役割を担う必要があるのかを生身を通して、実感できた数日間でした!

海外初出展を通じて得られた示唆

今回の出展を通じて、特に以下の点を強く実感しました。いずれも、特定の国や業種に限らない普遍的な示唆だと感じています。

海外においても、
スピード
内製調査
判断材料の即時性

といった価値は、「まず試す」「検証する」ためのツールとして十分に求められていることを確認できました。

一方で、

各国対応の実態
調査結果の粒度
自社で調査を行う際の注意点

など、より具体的な質問も多く寄せられ、今後の情報提供やコンテンツ整備において重要な示唆を得る機会にもなりました。

今後も各国・各市場の実情を理解しながらFreeasyとして何が提供できるのかを、丁寧に探っていきます。

まとめ|Freeasy海外展開に向けた第一歩として

今回は販売目的ではなく、市場理解・仮説検証を目的とした参加でしたが、今後のFreeasy海外展開を考えるうえで、多くの学びを得ることができました。

先にも述べましたが、今後も、各国・各市場の実情に丁寧に向き合いながら、Freeasyとしてどのような価値提供ができるのかを探っていきたいと考えています。

今回の経験は、Freeasyのタイをはじめとする海外展開を検討していくうえでの確かな可能性を得られる結果になりました。

🌎海外調査・国際比較研究の情報収集をされている方へ

Freeasyでは、日本国内向けだけでなく、海外調査・国際比較研究に対応した「Freeasy Global」も提供しています。

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今後のブース出展予定、オンラインセミナーの開催情報

今回の展示会レポートを通じてFreeasyの取り組みに触れ、今後の情報も継続してチェックしたいと感じた方に向けて、参考までに情報提供の場をご案内します。

Freeasyは、全国の展示会や学会への出展や、オンラインセミナーの開催を不定期でおこなっています。予定はサイト内のお知らせや、メルマガ(不定期配信)にて随時ご案内しておりますので、是非ご覧ください。

👉Freeasyのサービスや取り組みについて、情報収集をされている方へ

Freeasyのサービス全体については、下記より「サービス紹介資料」をダウンロードいただけます。

English Summary

Real Insights from the Thai Market and Overseas Expansion

— A Market Research Report from MARTECH EXPO 2026 —

Freeasy participated in MARTECH EXPO 2026 in Bangkok as its first overseas exhibition,
with the primary aim of understanding the local market rather than pursuing sales or contracts on-site.

Throughout the event, we experienced many natural and in-depth conversations with visitors.
Rather than simply collecting brochures, many attendees were already in the early stages of evaluation and consideration, actively discussing how research could support their decision-making.

A recurring theme in these conversations was the need to quickly validate assumptions.
Visitors often expressed interest in reviewing small sets of data first, before moving on to full-scale research or working with external agencies.
This highlighted a strong demand for speed, flexibility, and in-house research capabilities.

What stood out in particular was that this mindset was not unique to Japan.
In Thailand as well, we found that many teams shared a similar approach to market understanding—starting with lightweight validation and gradually deepening their analysis.
This was a meaningful discovery for us as we consider our future overseas expansion.

Overall, our participation in MARTECH EXPO 2026 was not simply about exhibiting overseas, but served as a meaningful first step for Freeasy in exploring international markets. The conversations and insights gained on-site have become an important starting point for thinking about how we can provide value while engaging with the realities of each local market.

For more information about Freeasy, please visit the following pages in English and Thai:

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